こんな「コロナ禍」でも、ブラジルのコーヒーは豊作なんよ...
世界最大のコーヒー産地:ブラジルは、「アラビカ・コーヒー豆☕️」の世界の市場の3割を占めている。
今や、世界中でコーヒーが生産される中(一応、コーヒーベルトと呼ばれる赤道近辺に位置する国だけだけど...中国とか、タイとか、ラオスとか新興国でも栽培される様になってきている)、今年のブラジルのコーヒーは大豊作。
コーヒーの収穫は、豊作年と裏年(全く収穫量が上がらない年)が毎年交互にやってくる(豊作年の翌年は土地に栄養を与えたり休ませているというだけなんだけどね...)。
今年度(2020年5月ごろから収穫を始め、9月以降から市場に放出され出す分)は、豊作年に当たる為、コロナ禍とは全く関係なく、今ブラジルのコーヒー農場では、大量のコーヒーが収穫されている。
これだけコロナが猛威を振るい、世界中のコーヒーの消費量が減る中(そら、そーだ...すべての外食産業が閉まっているんだもんね...)それなのに大豊作の中、なぜかコーヒーのマーケット価格が...高騰している。
これは、色々と理由はあるんだけども、コロナ後を見込んで、業界が一気に世界中の豆を買い占めているんだ、という噂も...(コーヒー市場は小さいので、資金が流れ込むと、すぐに反応して、上下激しく揺れちゃうんだわ...)
でもって、コーヒー豆自体は...「スペシャリティ・コーヒー」と呼ばれる高級豆は、1〜2年(生豆のまんまで、焙煎しゃちゃダメよ..)の保存が効く。他に加工品に(混ぜて)使う様な2級品以下の豆はもっと長く保存が効くからね...
そんな事で、世界中で爆発的(中国市場のインパクトも大きいけど..)に飲まれる様になったコーヒーの需要は、コロナ後も、ますます加速するだろうなぁ〜という業界なのである〜👍
|