ブラジルの大衆食堂を「Lanchonete/ランショネッチとか、ランショ/ランシェ」という言い方をする。

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ブラジルの車の運転手や作業員、ビジネスマンなどが仕事着のまま訪れる事が出来そうなブラジルの簡易(大衆)食堂というか...
ブラジルは「バール(Bar)」(ビールを飲みながら食事する場所)というカテゴリーがすごく発達していて、お気軽ながらもちょっと高級感のある「バール」の方は、ブラジル人の若者やらお金のある大人には大人気(で、私も大好き〜)。
さて、一方『ランショネッチ』の方は、上記の(バール)カテゴリーよりもかなりレベルが落ち、古くて、洒落ていない、本当に「庶民的な食堂」といったところ。
※ 現在は、x20で、日本円なり。
(⏫写真のような)コッシー二ャ(ブラジル式コロッケ)やパステル(中に具の入った油揚げ)をカウンターで、軽く摘みながら、コーヒーを飲んだり、ビールを飲む...みたいな超・安っぽい感じのお店なんだわ。
街中にたくさんあるのですが、だいたいどこもタイル張りで白熱電灯なんぞがフロア一面を照らすデザインは、ほぼブラジル全国共通。
私は、最初このイケテいない、しょぼい感じが、嫌いで仕方なかったんよね...
でもこのコロナ禍で、レストランやバールが閉鎖されている現状下、このランショの前でちょっと「カフェ・コン・レイチ(ミルクコーヒー/Cafe com leite)」を飲んだりするのが至福のひと時だったり...するのよねぇ...
まあ、店自体は問題ないのですが、なんとなく一見さんの外国人旅行者には、ちょっと入り辛い雰囲気かもだけど...ご興味のある方は、一度ぐらいは是非どうぞ。
以上!
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