『玉座に座る乞食』と言われて久しい『ボリビア』という国...🏔
それは、地下資源(リチウム他)が山ほど埋蔵されているのに、自国で開発する技術がない事...そのくせに排他的な(少し共産主義政権が続いていた)為、外資の導入も全然進まない事(上手に他人のフンドシで相撲を取れない、南米の国は殆どこんな感じなんだけどね)....
なので、南米大陸では極貧国の代名詞になっている「ボリビア」という国。でも、旅行してみると結構、おもろいものがあったりする...例えば、
🔳『世界最標高にある首都機能:ラパス』
→ なんで標高4,000m近いところに住むわけ?
🔳『世界最標高にあるロープウェイ』
→ ロープウェイが庶民の足?
🔳『ウユニ塩湖』
→ あの死ぬ前に一度は見たい絶景!!
🔳『(南米の英雄)チェ・ゲバラが死んだ場所』
→ アルゼンチンの医者で、キューバの英雄。そんな彼はボリビアで殺された...
🔳『あのアームストロング船長が絶句した丘』
→ 月や火星にそっくり...らしい...
🔳『世界で一番、標高の高いゴルフ場』
🔳『ボリビアのアマゾン』
→ アマゾンはブラジルだけじゃないのよぉ〜
等々、探せばまだまだたくさんおもろいものがありそうな予感...
で、今回は、完全に超B級なんだけども、標高4,000m超えの場所で行われている『チョリッタレスリング(おばちゃんのレスリング)』の紹介。
ボリビアの首都:ラパスで、プロレスが行われているって...なに、なに、これ⁉️
そもそもボリビアに庶民の娯楽としてレスリングが受け入れられているなんて、きっと海外から来る観光客(特に日本人旅行者)は殆ど知らないと思う。
しかも、ボリビアの民族衣装(ヒラヒラスカートとチャップリンハット)を纏ったまま戦うんです。
しかも、標高4,000mの山頂...雪山だったら遭難してもおかしくない...天空の世界...あの富士山山頂よりもず〜っと、ず〜っと高い場所で...酸素が超薄いこの山の上で...普通の人は走るだけでも心臓バクバクで倒れてしまう...こんな興行が行われているって...
最初は、本当にB級だと思っていたんで、余り期待していませんでしたが(素人庶民を相手にしたお遊びぐらいの感覚)....
でも、この選手たちの身のこなしと、このパフォーマンスの数々....
この方たちは、間違いなく、ほんまもんのプロフェッショナルでした。日頃、真剣に鍛錬していなければ、あのでかいおばちゃんや、かわいらしい娘さん達が、あんな身軽な身のこなしができるはずがありません....ともかく、迫力は十分でした。
到着後、標高を再確認...ムムム、やっぱ...間違いない...あと、400m上ったら『マッターホルン』の頂上並や...
おりゃぁぁ〜!!凄い迫力です。
お客さんたち(地元民ばかり、家族連れ、子供連れ)はヤンヤやんやの大喜び‼️
最後に、味方も敵も『ハイ、チーズ!』
『標高4,000mの山頂で+空気が超薄い中+おばちゃんが民族衣装で繰り広げるチョリッター・レスリング』
B級だけど...ちょっと、いいかも...🤣