ブラジルの素敵な『BAR(バール)文化』
サンパウロの「バール(Bar)文化」は、お洒落で、高級感もあり、でも敷居が低く、ビールも美味く、本当に最高に素敵だ...
バールは、ブラジルの全国各地にたくさんあるが、中でも『サンパウロ』のバールは格別だと私は思う。
何と言っても高級感があり、清潔...また『サンパウロ』という場所は、年中を通じて気候が本当に良いという事。標高760m程あり、比較的温暖かつ涼しいんだわ。
この地に着任したばかりの時は、「そう?」と感じていたが、実際に何年も住んでみると、本当に良い具合に乾燥していて、爽やかな日が多いと思う。
う〜ん〜と寒い期間(といっても10度を切る程度)は、ほんの2−4週間/年、本当に暑い日も、やっぱ、2−4週間/年。それ以外は春と秋が行ったり来たりしている状態かなぁ...。雨の多い季節もあるけどね。
もうこの地に長い事近く住んできたが、うちのプレジオ(マンション)の部屋には、冷房(扇風機のみ)も暖房(ユ●クロのフリースのみ)も一切なし(昔に建てられたマンションは空調が付いていないんだわぁぁ)。
それで大丈夫なぐらいなので、やっぱこの街は過ごし易い❗️(ちなみに私は年中35度以上の東南アジアや冬場はマイナス15度にもなる中国東北部にも住んでいたことがあるので、気候に関してはニュートラルな判断ができるのではないかと思う...苦笑)。
そんな気候が良く、設備も快適な(サンパウロの)バール文化は本当に素晴らしいと思う。
お金持ちや洒落た若者たちを満足させるには十分な設備と雰囲気を備えたバールが山ほどあり、生ビール(Chop)🍺を飲みながら過ごす時間は本当にリッチだと思う。
最近は、だいぶん回数が減ったが、会社が終わる夕刻17:00頃、良い感じに晴れた日は「こんな日は、バールだよな〜」とワクワクしながら会社帰りを楽しみにしたものである。
...夕日🌄が眩しい季節(体感温度が25-27度前後の寒くも無く、暑くも無い...暑くても日陰に入ると爽やかな微風を感じる)に、テーブルを外に出して、
...そこで静かに(日本の居酒屋やビアガーデンとは異なり、それほど騒がしくない…私の耳が遠いか、外国語が一切耳に入らないか…かもだが)、オリーブや小エビのアヒージョ🍤なんぞを摘みながら飲むショッピ(薄味の生ビール🍺)は、本当に最高な時間だと...思う。
酒の種類は多い(チョロのみでも良いし、心底酔っ払っても良い)し、料理のレベルも半端なく高い(小腹を満たすぐらいでも良いし、がっつり肉料理もある)し、なんせ、選択肢が多いのよ。
ブラジルの他の街にもバールはたくさんあるが、高級感が溢れるバールが多いのは、やっぱりビジネス都市サンパウロかなぁぁ。
日本はでは、なかなか屋外と屋内の敷居が高く(法律の壁)、この様な開放感ないし、欧州でもトライしたが、なんか寒くて、暗いのよねぇぇ...雰囲気が...あっちは...。
結論:サンパウロのバール文化は最高だ!
以上!
※なお、写真はコロナ禍になる前のものです...アシカラズ...