中華街(ヤワラー)から歩いて、「タラート・ノイ地区」の方面に向かって歩いてみる...
「タラート・ノイ地区」は、以前は観光客なんぞが、とてもとても近づき難い貧民窟のような場所であったが、2010年前後(2014年にBKK芸術地域か何かに指定されているらしい...)から、壁絵🖼が描かれたり、お洒落なカフェ☕️が次々に作られ、なんだか少し小洒落た町として、今や観光客が集まる場所となっている...
とはいえ、そのには一般の人(このタイでもかなり底辺にへばり付いているような)生活を営んでいる人々がいる筈で...
突然に、そこが観光スポットとなり脚光を浴びて観光客らが急に押し寄せても、住民にしてみれば...ちょっとねぇ...だよねぇ...
という事で、そこで生活している人の生活感やら生活のクオリティが、もろに丸見えで、その観光という華やかな一面と、そこの住民の生活感とのギャップに戸惑う(恐らく観光客も住民も双方とも)光景が広がっている...いや、それが面白いという見方もあるが...ここはまさにそんな場所...😵
そんなこんなで、今や観光地になりつつある『タラート・ノイに行くまでの道のり』が、これまた「凄まじい...」
もう使えないと思われる程、徹底的に使い込まれた、もう廃棄直前のボロボロ自動車やバイクの車体や部品を、タイ中から搔き集めてきたのではないかと思われる寮の廃品が、道端になんの遠慮もなく山積みされている...この光景...😧
兎も角、「こりゃ...すごい...🤭」という言葉しか見つからない...
写真の様なお店がこのタラート・ノイまでに行く途中に山ほど...
この辺りは、ぷ〜んとオイルに塗れた匂いが充満し、お店の前の道はもう「油」で真っ黒かつテカテカ...
もうまさにここは、『日本の昭和』...工場(こうじょう/こうば🏭)の渋い薫りが、ぷ〜ん〜と鼻につく懐かしい感じとでもいうか...
昭和生まれの私も日本の高度経済成長期に育ったし、現役時代は製造業界に属していたので、こういう光景や臭いは慣れているし、決して嫌いじゃない。
私の時代、以前の🇯🇵日本には、こういう光景が普通に、生活の中に隣接していた...
懐かしさすら覚えてゾクゾクする...
ただ、そーうのに慣れていない世代、そーいうのが嫌いな方々は、ちょっと怖いというか、びびってしまう光景かもね〜
これはタイだけじゃないけど、アジア各国を旅していると「なんでこんなにでかい」「なんでこんな場所に」「危ねぇじゃねぇかぁぁ〜」etcetcな光景や設備やその取り付け方にビビる、唖然🤯とする景色に頻繁に遭遇する事があるが
...ここはまさにそう...🤣
※ 私がその昔、東南アジア(🇮🇩インドネシア)に駐在していた頃、運転手に車やバイク、それ以外にも、何かの修理を頼んだら、必ず直してきてくれる...という状態で、「こいつは仕事できるなぁぁ〜」と感心していたものだが、「良し/悪し」は置いておいて、こういうところできっと部品他全てを調達していたんだろうなぁぁ〜と改めて思う...🤣
「バンコク・タラートノイ地区」...続く...