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日本を離れて四半世紀〔もしかして俺🎣浦島太郎になっちゃったかも🐢 〕..なブログ

「地球の裏でだらだら日記」改めアジアに戻っての〜んびりリタイヤ生活

🇯🇵🇹🇭仕事をさっさと引退し、『タイ国』に脱出(移住)🏖してみた...の記(海外に来てまで日本のTV📺編)

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最初に海外に来てやる事の一つに、日本『TV番組📺』が観れる様にする事...がある....

まあ、「海外に来てまで日本のTV観る必要あるんかぇ〜?」と思う方もいるだろうが...私も若い頃は確かに、そー思った...極論、ばっ●じゃねぇ〜の!?日本離れてまでなんで日本に...とマジに思っていた頃もある...

でも、海外が長くなり過ぎると...或いは、なんだか自分が歳をとって来ると...やっぱ、日本のTVは観たいんだなぁ...じゃあ、日本に戻って日本でTV観てればいいじゃ〜ん〜、というのとは違うんだわ...これが。)

...なので、タイにやってきて最初にやった事は、携帯電話📱+wifiを契約した事、そして日本のTV📺を入れた事。

バンコクは日本人が多いので、この手の業者が無数にある...

ちょい昔の話になるのだが、私が1992年に最初に🇮🇩に赴任した段階で、海外では日本のTVなどは観れなかった時代...現地の僅か2チャンネルしかない/画像のぐちゃぐちゃに悪い/一日決まった時間にしか放映されない(もちろん言葉もわからない)番組を観るしかなかった...

...いや、そんなだからTVもつけなかった...生の日本語に触れられるのは、ラジオ📻の短波放送と数週間遅れで届く日経新聞🗞だけ...😞

取り扱い業者が多すぎて、選べない...

それから5−6年近くは、現地で日本の生のTV📺やニュースなどに触れる事もなく(会社で購入している部数に限りのある日本の日経新聞🗞が...それも先輩達の手垢で汚れ、時々切り抜かれていたり...1ヶ月遅れで社内で回覧で周ってくる状態...それでも、日本の情報に触れる唯一の機会なので貪る様に読んでいた)のを昨日の事の様に思い出す。

...なので、日本に帰るとそれこそ、海外駐在員たちは『本物の浦島太郎だった』時代であった。

値段もピンキリ〜、ちなみに〔タイバーツ x 4〕で、日本円。

確か、インターネットが本格的に出て、我々(海外にいる者)の耳に届き出した/使い始めたのが大体「1996年」辺り...

それと同時に、インドサット、パラパと呼ばれる衛星🚀が次々に打ち上げられ、少しづつ海外放送NHKのみを視聴できる国が出てきた感じだった...

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そんな世界を生きてきて、次の赴任地:大連(中国)で初めて、NHKが観れるようになってから、もう現地英語番組📺観る気がしなくなってしまった。

そもそもそれぞれの国で、現地語でローカルスタッフと普通に日常会話ができる様になったぐらいじゃ、現地のTVは...早くて、難しくて、やっぱわかんねぇぇ〜し...😣

チャンネル数もすごい...

...日本語で観て、聞く情報量の多い事、多い事‼️その時は、感動してウルウルしたものである...嬉しくて毎日、日本のTV📺(それでも当時はNHKのみ)に釘付けであった。

...なので、私は、日本にいたら絶対観ていないだろうと思われる大河ドラマをこの20〜25年の間(海外駐在中)は、ずぅ〜っと連続で観続けている...

その後、徐々にNHKだけではなく民放海外で普通に観れる様になり(違法の部分もあるのだろうが)、現在は海外に住む日本人にとっては本当に便利で有難い世の中になった...と心から思う👍

そもそも...私はもともと日本にいる時は(大学生の時も、就職したばかりの時も)あまりTVを観る方ではなかったのだが...

ある時...の経験以降、(海外にいる際の)TVの大切さに気が付いた...それは、

...海外で生まれ育った娘を連れて、海外から沖縄に旅行✈️した際、そこで部屋の📺で「カトちゃんケンちゃん」を観ながら、あまりの面白さに、私と女房二人でゲラゲラと笑って🤣観ているのに...ふっと横に座る娘を見たら、全く笑っていない😒...

なんで澄ましているの?面白く無いの〜?と聞いてみると、

娘から返ってきた返事はぜんぜん...面白くない...意味わかんないと...

我々が子供の時分は、前日に観たTVの内容についての会話が、学校生活での大部分を占めていたと思うのだが、

...海外で(日本のTV📺を観ないで)育った子供たちは、会話の題材も内容も、そして笑いのツボ🤣も完全に日本人🇯🇵🙅‍♀️じゃなくなっている事に気がつき、女房と驚きの余り顔を見合わせた事を今でもはっきり覚えている😵...

それから当時駐在していた国に戻って、すぐさま日本の民放も入る業者と契約し(娘が興味がないと言って殆ど観なくても)それ以来、我が家では、

(いくら長期海外赴任者でも、いずれは必ず日本本国に帰る時が来る筈であり、その時までに、(子弟の)日本人としての条件を整えておかねば...という事で...)

一日中、日本のTVを流し続ける事にした...📺🔈

ただ、毎日、日本のTV📺に釘付けになり、それを楽しみに毎日大笑いしていたのは、私と女房で、結局、今でも海外に来てまで、TVから離れられないのは我々大人であったりするのだが...😅

また、のちに🇧🇷ブラジルのサンパウロへは、

初めての単身赴任となった。

その頃は、まだブラジルの事前知識もなく、この国🇧🇷は、大変怖い場所という事で、右も左も分からないまま歩いていたら、絶対に身ぐるみ剥がされてしまうのではないか、ぐらいに思っていた...

🇧🇷サンパウロのボロボロで荒廃した街並み💣(ゴミと落書きだらけで、一昔前の映画で観る米国のロサンゼルスのイメージにぴったりと合致していた...👎)を見ていたら恐怖満載で😰...とても外に出る事もできず...かと言って、家の中は、家族もいない/荷物(船便)もまだ届いていない、空っぽの伽藍堂の様な部屋内で、寒々しい...❄️

また、自宅の中では意味のわからないポルトガル語の番組しか映らないTVを観ながら、その寂しさは、ひとしおであった😭

 

そんな時、日本TV番組観れるシステムを、ある方から譲られて以降、寂しい家の中の環境が一気に蘇り誰もいないけど家に帰るのが『楽しみになった👍』『(部屋で一人でも)大笑いしている⤴️自分がいた事をいまだに覚えている...この寂しい時を、日本の📺TV番組が観れた事で、いかに救われた事か...🙏

11年間のブラジル滞在中でも日本のTVがストレス発散の強い味方だった...

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やっぱ、🌎地球の真裏🇧🇷に来ても、日本語の番組が観れる(NHK以外の民放)環境は(特に単身赴任には)如何に暇な時間を埋める(単調な時間に色を添えてくれる🌈ツールなのか🛠...)と悟った次第である。

...まあ、人にもよるとは思うが、あの時、私は日本の番組が観れるTV📺でもなかったら...きっと気を紛らわす事もできず、ちょっと精神やられていたかもな😖...と今でも思う...

今の恵まれた情報環境(ネット)下に育つ若い人たちとは異なり...

私は昭和の人間、📺TVで育ち、その当時はTVが一番の娯楽だった』んだも〜ん💜とか思いながら、

私は、ここ🇹🇭バンコクの自宅でも、ビール🍺を片手に、ドンキで買って来た(値段の高い日本の)スルメ🦑を噛みながら、WBCの野球情報⚾️なんかを観ながら...

 

気分良く、今日も朝から、🇯🇵日本📺TVが観れる事の有り難さを心から実感している...

あゝ、便利な世の中やなぁぁ〜みたいな...⤴️

 

PS)上記の添付は全てタイ(バンコク)での日本のTV視聴系の会社の宣伝なのだが...あまりにも業者とそれぞれの異なった仕組み(システム)があって...す...すごい!!

 

 

以上