農産物大国:ブラジルの中でも、ここ「ミナスジェライス州」は、ブラジルの中でも最大の農産物産出地。
この州は、ブラジル南東部に位置して、ブラジルでは人口は2番目に多く、経済規模も3番目。世界一のコーヒー産出地としても知られている。
そんな州の中にある「Patos de Minas」という小さな町で、肉牛🐂のオークションとやらがあり、偶然、それに参加する事に。
まあ、肉牛のオークションなんて、日本にいたら...きっと、いや絶対見る機会なんて無いしね。
こうやってみていると、牛にもいろいろな種類があるんだわ。🔳白いやつは「ネローリ」と言われ、オリジナルはあの「インド牛」。コブがあって、インドでは「神様」として扱われているあいつらです。🔳黒いのは「アンガス」というやつでイギリス種。日本のステーキはだいたいこれ。ただ、ブラジルの地は気温が余りにも高すぎて(暑すぎて)ひ弱で手の掛かるアンガス種は生きて行けない為、ネローリとアンガスの掛け合わせ種が一般的。🔳茶色のは北米によくいる「ショートホーン種系」との掛け合わせ。
時間にして、4−5時間...この近郊に住む「本物のカウボーイ🤠や肉屋🔪」が集まり、次々に競り落とし、自分の競り落とした肉牛たちを、巨大な大型トレーラー🚛に乗っけて再び各地へ散って行きました。
ブラジルのミナスジェライス州内には、この様な「肉牛の競り市🐂」がいくつもあり、同じ様なことが毎月行われています。
全くもって「ワ・イ・ル・ド」だわぁぁ...
以上!