現代の疲れたリーマン達に「あなたは今何がしたいか?」...と問うた時...
『温泉に行きたい』『熱いお湯に浸かりたい』等...
が、常に上位でなかろうか...
ただ、海外に身を置く駐在員✈️なんぞには、日本へ戻るだけでもクタクタ...(あれもしたい、これもしたい、あれも食べたい、これもしなきゃ、誰に会わなきゃ....etcetc)...短期間でやりたい事が多過ぎて...
そこから国内線🛫やら電車🚅を手配し、日本の地方に(温泉♨️に)参るのは(日本での滞在時間も限られている中で)結構しんどい。
仕方なので、私は帰国中は、いつも滞在中のホテルや実家の浴槽にお湯を張り、入浴剤を入れて、の〜んびりするだけでも超幸せ💚...ババンババンバンバン♨️〜♪
海外の滞在先では...水質の問題やら、給湯器のキャパやら(途中でお湯が失くなる)またシャワーだけで、入浴する習慣がない国が大部分なので、浴槽自体にお湯が溜められないぐらい浅かったり等🙅♂️...お風呂に入る事自体がなかなか困難を極める事が多い。
なので、もう面倒臭くなり、私自身は、海外にいた30年間近くは、ほぼシャワー生活、それが当たり前となってこれまで過ごして来た...
日本にいる今、何が嬉しいかというと...
「入浴剤🛀」...私の時代でいうと「バスクリン」を思う存分、そこいらのお店で、いろいろな種類のものを廉価で購入できちゃう事、
また毎回、お湯の張った浴槽にそれを入れ、思う存分浸かれる事
...なので、今は1日に2回もお風呂に入る事ができ、本当に幸せな気分〜♨️
自分自身が年老いて、疲れ果てちゃった...という事もあるんだけどねぇぇ...😔
さて、お風呂だけでもそれだけ嬉しいのに...
ここ日本には、わざわざ本格的な温泉にまで足を伸ばさなくても、意外に街中に『銭湯』があるじゃな〜い♨️👍
昔に比べたらだいぶん数は減ってきているんだろうけど、それでもグーグルマップで銭湯を探すと都内でも無数にヒットする。
「へ〜っ〜、やっぱりたくさん、あるじゃ〜ん〜‼️」
今回の『銭湯』は、
奥浅草の「千束(せんぞく)」にある『曙湯』
ちなみに..
この千束は、1657年の大火以降、日本橋(元吉原)からこの地域に遊郭が移転し「新吉原」と呼ばれた地域。
妹が浅草に住んでいる関係で、毎回、この銭湯の前を通過する度に、まるで重要文化財と見紛いそうなこの素敵な建物に興味が惹かれていたんだわ〜
ここは、な…なんと⁉️
終戦直後の73年前の1949年に開業した老舗銭湯...なんだとか…😵
文化財(っぽい)外観とは異なり、2010年に改築が行われた内部は、ピカピカで古臭い感じは一切なし…
浴槽は「ジャグジー」付き。
天然の温泉ではないものの、プール🏊♂️の様な臭い(塩素というか、カルキ臭)が微かにする為…
まあ…これは人によりけりだが…衛生感があり、逆に私に高評価かな…
地元民に物凄く愛されているらしく、16:00頃には既に満員。時々お客さんが自らモップで床を各自拭いたりしてあげていたり...番台のおばちゃんもまったり...まさに、地元民にとっての自慢銭湯なんでしょうね。
ところで…場所柄なのか、それとも最近は関係ないのか...銭湯内には『刺青の方』がたくさん...(刺青お断り❌の看板もなし)
まあ、私はブラジル人のタトゥーで慣れている(余り違和感が無い)からいいけど...
以上!